■DX経営方針

DX(デジタルトランスフォーメーション)とは…

 「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」

 

市場認識

 今現在、建設業だけでなくどの業種でも新しいデジタルモデルを展開し、デジタル環境を進化させてきた企業が事業変革を成し遂げ、収益性、生産性を向上させて競争上の優位性を高めています。

 実際の建設業界全体ではDX化が遅れており、ひとたびデジタル技術が導入されると業務フローの劇的な改革が予想されます。

 業務フローが改善することでサービスの向上。それに伴い、工程の短縮・自動化による労働環境の改善が予想できること、収益の改善にもつながります。

また、現状の求人市場を見るに、慢性的な人材不足から労働環境の改善やデジタル環境整備の対応の良否が求められていると考えます。

 

当社の経営方針

当社の経営方針

上記を踏まえた経営方針

〇企業・従業員が共に成長できる環境作りを目指す企業

〇地域に根差し、地域に選ばれ、地域で成長する企業

〇新たなものを取り入れ、向上心を忘れない企業

 弊社は社内でのデジタル化に取り組み、あらゆる業務での効率化、自動化を進め、社員の生産性を高めていきます。

 その中で、最新3DのCADを導入による付加価値の向上、顧客満足度の向上を高め、競争上の優位性を確立します。加えて、「弘前地区における最先端技術を最初に導入」という新規性をもって、お客様へ対して独自性・独創性を提供していきます。

 このような取組みをしていくことで、青森県、建設業界のDX推進に貢献すると共に、働き方改革の進展・生産性の向上に貢献してまいります。

 

DX推進戦略

  公共工事においては、BIM活用という最先端ICTを導入することで、現場調査から製図までの業務フローが改善。事前シミュレーションが可能になるなどサービスの質も向上し、工程の短縮化等による労働環境も改善されると見込んでいます。

 民間工事においては、3D図面の作成を推進することで、着手前の見積内容と完成予想図を視覚対比、見積の見える化が可能。弊社独自の新たな価値の提供により、お客様がより納得した上での工事の着工、完成時の満足度向上につながると考えます。

 さらに、先端技術利用の実績と改善された労働条件を基に、地域より新たな人材が得られると見込んでいます。

 

【公共工事】


【民間工事】



■ DX推進体制